今年も研修会に参加してきました。
車で山奥に行き、毎年ほぼ同じメンバーでの研修会です。13年ほど続いています。
何を研究しているかというと、一言でいうならば姿勢なのです。
肩甲骨から腕を動かすという初回の頃から、弓の速度、左手の指の形、耳の訓練、様々な過程を経て、今回は肋骨の位置が課題でした。
肋骨がヴァイオリンとどう関係があるのか、と初めは思うのですが、結局は首の位置や脱力につながり、結果的に左手と連携し、音が全く変わるのです。
課題がクリアになると、何を練習すればいいのが明確になり、練習もしやすくなります。
構え40年、と言いますが、40年で習得できればいいなと思って、頑張りたいなと思います。
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